2013年7月8日月曜日

本領発揮

こんにちは。月曜日です。園田です。




ついにというか予想通りというか九州南部は梅雨明けしましたね。 青く澄んだ空、
そして眩しく輝く太陽はもう真夏のものです。これからおよそ3ヶ月ほど、このぎらぎらとした
日差しに晒されるかと思うと、うんざりな気分になりますよ。

もう梅雨が明けたのでしばらくは晴れが続くだろうと思って週間天気予報を見ていません。
最高気温が35℃なんて予報されたら、数字を見ただけで気持ちが萎えてしまいます。

ニュースによると沖縄の東方に台風が発生したんですね。週末には沖縄に接近するようです。
この台風から湿った暖かい空気が流れ込んで天気が崩れるそうです。時期は週末か来週の
前半くらいかな。雨は有り難いですが、台風の進路が気になりますね。注意しましょう。



先週のことですが、サングリーンの誇る「破壊王」の染川コーチが何かを思い立ったらしく、
行動を起こしました。それは片付けでした。

本人も言うのですが、年に数回、突然に綺麗好きというか片付け魔になるそうです。
そうなったときはもう抑えられません。周りがびっくりするほど掃除をするんです。

それがなぜ「破壊王」に繋がるのか。それは片付け方。本人が必要だと判断された物以外は
全て捨てられるんです。あとになって、あれはどこにいった?と探しても後の祭り。

まあ多少は迷惑な面もありますが、綺麗好きに越したことはありませんよね。
でも残念なことにそれは持続せず、しばらくするといつもの散らかった状態に戻ります。

そんな染川コーチが先週、起こした行動はコーチ控え室の冷蔵庫の片付けでした。

コーチ控え室の冷蔵庫は大切な備品です。水分や食料の保管に欠かせません。
水分を冷やし、弁当を保ってくれます。

ところが夏場は困ります。スタッフ陣の水分量が増えることで場所がいっぱいになり、
スペースが無くなるんです。水分量の増加が原因ですが、誰のものか判らない飲み掛けの
ペットボトルが置きっぱなしになっているのも狭くなる原因です。

この飲み掛けのペットボトルがあるから冷蔵庫が狭くなるんだ。

そう思った染川コーチは所有者が判らず、また長期間動いた形跡のないほったらかしと
思われる飲み物を一気に捨て始めました。ここで染川コーチが言う所有者の判らないものとは、
正確に言うと、自分以外のものってことです。

片付けが終わった冷蔵庫はとてもすっきり。中も広くなりました。ひと仕事終えた染川コーチも
満足げです。

そんな時に私がレッスンを終えてコーチ控え室に戻ってきました。レッスンで火照った身体を
喉の渇きを冷たい水分で潤したい。控え室に入ると私は真っ直ぐに冷蔵庫へ。

あれ?私のお茶が無い。2リッターのペットボトルのお茶なんですが、あと少しで飲み干す量が
入ったペットボトルが無いんです。

そうです。染川コーチに捨てられたんです。捨てられた今となっては染川コーチを責める気にも
なりません。


翌日のことでした。本村コーチが出勤してきました。

「僕のウーロン茶が無い!!!!」

かわいそうな本村コーチはウーロン茶が残っていたので飲み物を買ってこなかったそうです。
冷蔵庫を見てショックを受けてました。

今は防衛策として自分の飲み物に名前を書くようにしている私と本村コーチです。






それでは、今週のテーマです。

今月は相手に「ミスをさせる」をテーマのベースにしていますね。先週に引き続き、今週も
ストロークです。

先週は相手を左右に揺さぶることがテーマでした。今週は前後に動かすことがテーマです。
距離のコントロールを行う場合、弾道、力加減、球種の3つで考えてみましょう。

弾道はボールを打ち出す角度ですね。低く(ネットすれすれ)狙えば短くなり、山なりの弾道なら
深くなります。

力加減は判りますよね。強く打てば遠くまで飛ぶし、弱く打てば短くなります。ただ弱く打つって
意外に難しいんですよね。小手先で打ったり、スウィングを止めたりと中途半端になりやすい。
ここではゆっくり振ることを心掛けましょう。

あとは球種。回転によって長短を打ち分けます。基本的な発想ではトップスピン系は落ちる力が
あるので短くなり、アンダースピン系は滞空時間が長いので深く打てます。でも使い方に
よってはこれが当てはまらないですね。トップスピン系は短く落とせますが、大きく弾むので
相手を前に走らせたい場合には適してないですし、滞空時間の長いアンダースピン系は
ボールの押し方を変えれば、ネット際に落ち、尚且つ止まるショットとして使えます。
トップスピン系は深く打てると効果絶大。アウトと思いきや落ちて入るし、回転量によって
大きくバウンドして相手をより後方に下げることが可能です。目的によって使い分けが
出来たら、プレーの幅が広がりますね。

今回は、相手を前後に動かしてミスを誘いましょうね。

<一般クラス・・・・・・ストローク>
     初級クラス・・・・・スウィングの方向(後ろから前へ、下から上へ)でボールの弾道を
                変えて、距離をコントロールしましょう。
     中級クラス・・・・・スウィングスピード(速い、ゆっくり)でボールの距離を調整しましょう。
     上級クラス・・・・・回転(ボールの変化)を効果的に使って相手を前後に動かしましょう。

<ジュニアクラス・・・・・ストローク>
     初級クラス・・・・・スウィングは斜め下から斜め上方へ。押し出すようなフォロースルーで
                深く狙いましょう。
     中級クラス・・・・・ボールの弾道で距離の調整をしましょう。
     上級クラス・・・・・スウィングスピードで距離をコントロールしましょう。スウィングに
                応じた距離感を覚えましょう。

今回はコートを立体的に使って相手を揺さぶることが目標です。でもただ単純に前後に
打っても効果はないですよ。相手のポジションや自分の状況を考えたショットの
選択が必要です。


テニスコート内がかなり暑くなってます。こまめな水分補給を心掛けましょう。
体調に違和感があるときは無理をしないで下さいね。




それでは、また。

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