2014年10月1日水曜日

危機感

こんにちは。水曜日です。






10月になりました。今年も残すところ、あと3ヶ月です。時間が過ぎるのはホントに
早いですね。最近では日中の暑さより、朝夕の寒さの方が気になるようになりましたよ。
これから気温は右肩下がり。寒い冬がやってくるんだよなあ。






今、常に目にするニュースは御嶽山の噴火のこと。突然の噴火で多くの方が被害に遭われて、
未だに救助の手が届かないようです。


ニュースによると被害を受けた方の多くは噴石による外傷や熱風による呼吸器の火傷に
よるもののようです。


そういえば世界有数の活火山の桜島の目の前で生活する私たち。噴火なんて日常茶判事。
ちょっとくらいの噴火には何の反応もしません。


御嶽山の噴火で吹かれてきた火山灰による農作物等の被害や健康被害が懸念されていますが、
桜島の周囲の地域は降灰による健康被害についてなんておざなりにされた感がありますね。


噴火に伴う噴石も怖いですね。桜島にいくと道路沿いに噴石が飛んできたときに
非難するコンクリート製の小屋みたいなのがありますよね。こんな所まで飛来して
くるんですね。噴石が駐車中の車のフロントガラスに当たって割れたなんてニュースが
あったし。これが人に当たれば最悪な事態になる可能性もあります。


去年でしたっけ?鹿児島で世界火山学会が開催され、世界中から火山学者が集まり、
情報交換の機会となりました。そのときに聞いたのは、海外の火山学者からみて
桜島という火山のそばで人々が生活するって「クレイジー」なことだそうです。


桜島の噴火に慣れてしまっていますが、桜島の研究をしている火山学者によると
桜島はそう遠くない将来、必ず大噴火を起こすそうです。


でも大噴火といわれても、どのくらいの噴火を大噴火というのかピンときません。


これが危機感の無さを生んでいるんでしょうね。仕方ないことですが。
「今日も火山灰かあ。洗濯物が干せないじゃん」
なんて言ってる場合ではない事態になるかもしれませんね。






それでは、また。

0 件のコメント:

コメントを投稿